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チャットで相手を探してインターネット対戦できる囲碁・将棋ソフト「大碁将」

他人が行っている対局を観戦したり、現在の状態を棋譜ファイルとして保存も可能

（02/11/18）

「大碁将」v1.1

　チャットで相手を探してインターネット対戦できる囲碁・将棋ソフト「大碁将」v1.1が公開された。Windowsに対応するシェアウェアで会費制をとっている。入会時の登録手数料が500円のほか、サービス利用料として月額1,300円もしくは年額13,500円のどちらかを選択する。登録ユーザーの家族の場合は、登録手数料は同じように500円かかるものの、年間サービス利用料は6,600円となる。10日間限定の無料体験版も用意されており、編集部で試用したところWindows 2000/XPで動作することを確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「大碁将」は、インターネット上で囲碁や将棋の対戦ができるソフト。本ソフトの公式サーバーにアクセスし、待合室でチャットをしながら相手を探して対局を申し込む。考慮回数や考慮時間、待ち時間などを設定して、お互い了承したら対局開始。マウスでコマを操作しながら対局を進め、時間や考慮回数などが随時表示される。対戦中には相手とチャットも可能で、途中“待った”をすることもできる。他人が行っている対局を観戦したり、現在の状態を棋譜ファイルとして保存することも可能。保存した棋譜ファイルを読み込んで自分で勉強するのもいいだろう。画面のデザインはなかなかリアルに作り込まれているので、見ているだけでもおもしろい。

【著作権者】大和商会
【対応OS】（編集部にてWindows 2000/XPで動作確認）
【ソフト種別】シェアウェア（入会登録料500円と、月1,300円または年13,500円）
【バージョン】1.1

□大碁将ホームページ
http://www.daigosho.com/

（大場 亮）