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シンプルなマウス操作で手軽にビリヤードを楽しめる「朝までビリヤード」

対コンピュータ戦や対人戦の他に1人で練習を行うモードも搭載

(02/12/11)

「朝までビリヤード」
「朝までビリヤード」
 シンプルなマウス操作で手軽にビリヤードを楽しめる「朝までビリヤード」v1.0Jが、4日に公開された。Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するシェアウェアで、価格は1,000円。現在、作者のホームページからダウンロードできる。なお、シェアウェア登録料を支払うまでは、6個のボールをポケットに落として得点を競うデモゲームしかプレイできない。

 「朝までビリヤード」は、シンプルなマウス操作で手軽にビリヤードを楽しめるソフト。コンピューターと1対1の勝負をする[対コンピュータ]、1人で練習できる[1人プレイ]、対人対戦を行う[2人プレイ]の3つのモードでデモゲームのほか、登録することでナインボールやエイトボールなどがプレイできる。ゲーム画面はビリヤードのテーブルを真上から見下ろした視点で表示されており、画面上部にはポケットに落としたボールや、ボールを突く強さを決める[POWER]ゲージなどが並んでいる。手球を突く操作はマウスのみで行い、マウスカーソルで“キュウ”と呼ばれる手球を突く棒を動かして手球を突く方向を決め、画面右上の左右に伸縮する[POWER]ゲージで手球を突く強さを決定してクリックすると、手球を突く。手球を突く前に[SHOT POINT]というボールの画像の上で任意の方向をクリックしておけば、バックスピンやトップスピンなどの回転を手球にかけることが可能だ。また、手球を突くときには、手球や的球が転がると予想される方向に“ガイドライン”という点直線が表示される。このとき、次に当てなければならないボールが光るので、ボールの色で番号の認識ができない初心者でも戸惑うことはないだろう。さらに、メニューで難易度を[ふつう]や[むずかしい]に設定すれば“ガイドライン”の点直線を短くしたり、全く表示しないことも可能だ。

 デモゲームでは、1個の手球を突いて1~6番までのボールをポケットに落とすルールとなっている。ポケットにボールを落とすと、ボールに書かれた数字がそのまま得点として加算されていく。ただし、手球を突くときは必ず最初にテーブル上の最小番号のボールに当てなければならない。また、手球を突いたときにボールをポケットに落とすことができなかったら、次のプレイヤーに手球を突く権利が移ってしまう。手球がポケットに落ちたり、最初に最小番号のボールに当てることができなかったら“ファウル”となり、次のプレイヤーが手球を任意の場所に置いてから手球を突けるようになる。1~6番までのボールをすべてポケットに落とすとゲームが終了し、対戦プレイのときは得点を多く獲得したプレイヤーの勝利となる。定番のナインボールやエイトボールといったルールで遊びたい人は、シェアウェア登録をしてみてはどうだろうか。

【著作権者】NAGI-P SOFT
【対応OS】Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 1000円
【バージョン】1.0J(02/12/04)

□NAGI-P SOFT
http://www.nagi-p.com/

(中井 浩晶)


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