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作成したアルバム単位での画像管理や簡単な補正などができる「Album Viewer」

HTMLアルバム作成時にサムネイルページ用の縮小画像を自動生成することも可能

（02/12/19）

「Album Viewer」v3.1.3

　作成したアルバム単位での画像管理や簡単な補正などができる画像管理ソフト「Album Viewer」v3.1.3が、8日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するシェアウェアで、価格は1,000円。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、試用期間は90日間となっており、試用期間終了時にシェアウェア送金を完了していないと、起動時に表示されるメッセージウィンドウが何度も表示されるようになる。

　「Album Viewer」は、アルバムを作成してデジカメ画像を管理できるほか、手軽な画像補正が可能な画像管理ソフト。画面は2ペインで構成されており、左ペインには作成したアルバムタイトルと表紙、右ペインには左ペインで選択したアルバム内の画像が一覧表示される。アルバムは、画像を収録するフォルダを指定または作成した後に収録したい画像を指定するだけで簡単に作成することが可能。アルバム内の画像をスライドショー表示することもできる。また、[編集]メニュー内の[カラー補正]で画像の明るさなどを補正したり、[画像回転]で回転・反転させることも可能。画像補正は、画像をプレビューしながら明るさなどの項目をスライドバーで調整するだけなので、初心者でも簡単に操作できる。そのほか、複数の画像を1枚の用紙に印刷する機能や、一括リネーム機能、HTMLアルバム作成機能なども搭載。HTMLアルバム作成時には、サムネイル表示ページ用に縮小画像を自動で作成するので、手動でサムネイル用の画像を縮小する手間が省ける。HTML形式以外のアルバムでデジカメ画像を保存しておきたい人や、縮小画像を自動生成するHTMLアルバム作成ソフトを探している人は、このソフトを利用してみてはどうだろうか。

【著作権者】なかがわ まさはる　氏
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 1,000円
【バージョン】v3.1.3（02/12/08）

□なかがわ まさはる
http://homepage2.nifty.com/n-masaharu/

（小津 智幸）