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タグや属性を表形式のセルで編集できるXMLエディター「Ｘ作」v1.11

データ中心型のXMLファイルを3種類の方法で編集することが可能

（03/01/30）

「Ｘ作」v1.11

　（株）アイジュピタは31日、タグや属性を表形式のセルで編集したり、入れ子になっているタグの階層構造をツリー形式で表示する3ペインのXMLエディター「Ｘ作」のv1.11をリリースした。「Java 2 Runtime Environment(JRE)」v1.4.1以降がインストールされたWindows 2000/XPに対応するシェアウェアで、価格は4,800円。現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

　「Ｘ作」は、データ中心型のXMLファイルを表形式のセルで編集できるXMLエディター。XMLとは“eXtensible Markup Language”の略語で、HTMLのように開始タグと終了タグに文字列を挟んで情報を記述する階層構造型のマークアップ言語のこと。「Ｘ作」の基本画面は3ペイン構造になっており、編集中のXMLファイルに書かれているタグをツリー形式で画面左側に、タグや属性、要素を表形式のセルで画面右上側に、選択したタグ内のすべての要素をソース形式のテキストで画面右下側に表示する。また、ファイルの編集方法も3種類あり、ツリー形式ペインの右クリックメニューを使ってタグのコピー＆ペーストや要素の追加を行ったり、表形式のセルでタグの要素や属性を編集したり、ソース形式のテキストを直接編集することができる。

　たとえば、HTMLのタグが記述されたXMLファイルを開き、ツリー形式ペインで<TABLE>タグを選択すれば、<TABLE>タグ内にある“ALIGN”といった属性や<TR>と<TD>といった一連の要素が、ツリー形式や表形式で整然と表示される。そのため、データ中心型のXMLファイルを編集する用途を想定して作成された同ソフトで、XHTMLのような文章中心型のXMLファイルの編集を行うことも可能となっている。

【著作権者】（株）アイジュピタ
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 4,800円
【バージョン】1.11（03/01/31）

□アイジュピタ | 製品 | X作 | 製品概要
http://www.sev.or.jp/ijupiter/xsaku/

（竹元 克己）