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キーボード操作をマクロとして記録・再生できるソフト「RecKey」v1.20

テキストエディターを使ってマクロの内容を編集することも容易だ

（03/02/05）

「RecKey」v1.20

　Windows上で行ったキーボード操作をマクロとして記録・再生できるソフト「RecKey」v1.20が、1月25日に公開された。Windows 98/Me/NT 4.0/2000に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPでも動作することを確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「RecKey」は、Windows上で行ったキーボード操作をマクロとして記録・再生できるソフト。記録ボタンを押してから停止ボタンを押すまでに行ったすべてのキーボード操作をマクロとして記録し、再生ボタンを押せばマクロの順番通りのキーボード操作を再現することができる。たとえば“A”キーを10回連続で入力すると“{a 10}”、[Ctrl]＋[Enter]キーを入力すると“^{Enter}”のような文字列がマクロに追加されていくので、ファイルとして保存した後にテキストエディターなどを使ってマクロの内容を編集することも容易に行える。

　また、同梱されている補助ソフト「ヘルパー」を使用すれば、[キー]－[直接入力]メニューや[ウィンドウの切替]－[部分比較指示]メニューなどを選択後に[エディタへ送信]ボタンを押すだけで、任意のテキストエディターで開いているマクロファイルにマクロを入力することもできる。「RecKey」の記録ボタンでも入力できるような通常のキーボード操作だけではなく、アプリケーションを起動したり、指定したウィンドウをアクティブにするといった特殊なマクロも「ヘルパー」で入力可能だ。

【著作権者】八木 邦芳　氏
【対応OS】Windows 98/Me/NT 4.0/2000（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.20（03/01/25）

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（竹元 克己）