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1枚の画像から複数機種用ケータイ待ち受け画像を一括作成できる「マチウケレ」

NTTドコモやau、TU-KAの合計117機種の待ち受け画像を対話形式で簡単に作成できる

（03/05/20）

「マチウケレ」v0.40

　1枚の画像を元にして複数機種用のケータイ待ち受け画像を一括作成できるソフト「マチウケレ」v0.40が、10日に公開された。Windows 2000に対応するシェアウェアで、非商用目的かつ個人利用の場合は2,000円の、商用目的もしくは法人利用の場合は5,000円の登録料が必要。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお試用期間中の制限として、作成した待ち受け画像の右下に“マチウケレ Sample”の文字列が入る。

ダブルクリックで“注視点”を指定

　「マチウケレ」は、1枚の画像を元にした複数の機種用ケータイ待ち受け画像を、対話形式で簡単に一括作成できるソフト。まず、NTTドコモやau、TU-KAの117機種が用意された[端末の選択]画面で、待ち受け画像を作成したい機種のチェックボックスをチェックしよう。次に[元画像の用意]画面で、[ファイル]－[開く]メニューから画像ファイルを選択するか、[編集]－[貼り付け]メニューからクリップボード内の画像をペーストして、元となる画像を用意する。ここで[次に]ボタンを押すと、各機種ごとにできるだけ大きなピクセル数でかつきれいな画質となるように、画像形式の変換からトリミング、リサイズまで一括して行われる。作成された待ち受け画像一覧は、次に表示される[待受画像の作成]画面で確認可能だ。あとは[保存]画面で保存先フォルダを指定して[保存]ボタンを押すだけで、作成した待ち受け画像をケータイの機種名付きで保存できる。作成した待ち受け画像は、auやTU-KA、FOMAならばメールに直接添付し、FOMA以外のNTTドコモのケータイならばサーバーに画像をアップロード後、ケータイ側でURLを入力してダウンロードしよう。

　そのほか、[元画像の用意]画面では、トリミングする際にできるだけ画像の中心となる“注視点”を、画像をダブルクリックするだけで簡単に指定できる。たとえば、スナップショットで人物の顔を“注視点”に指定しておけば、顔の部分をトリミングされてしまう心配がない。多くの待ち受け画像を素早く作成したい人は本ソフトを利用してみよう。

【著作権者】Kaz/ina　氏
【対応OS】Windows 2000
【ソフト種別】シェアウェア 2,000円（商用利用はシェアウェア 5,000円）
【バージョン】0.40（03/05/10）

□in@
http://homepage1.nifty.com/kazina/

（石川 敬峰）