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実在の銃が多数登場する横視点の対戦型シューティング「ガンマニアック2nd.」

普段は低く伏せて敵弾を回避し、銃火が弱まった隙に撃つといった銃撃戦が楽しめる

（03/06/20）

「ガンマニアック2nd.」v1.22

　実在の銃が多数登場する横視点の対戦型シューティングゲーム「ガンマニアック2nd.」v1.22が、11日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にて試用したところWindows 2000/XPで動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「ガンマニアック2nd.」は、“コルト 1911A1 ガバメント”や“デザートイーグル”、“AK-47S”など、21種類の銃が登場する横視点の固定画面型シューティングゲーム。画面左側の銃を操作して、画面右側に登場する敵の銃に弾を当てて撃破するのが目的。タイトル画面で“INTENSE GUN BATTLE”モードを選び、銃を指定すると、面クリア型のCPU戦が始まる。主に使用するのは3つのキーで、[A]キーを押すと敵を目がけて水平に発砲する。[S]キーを押すと、射手が伏したように銃の位置が低くなり、敵弾を回避できる。回避行動を行っているときは弾を撃てないので、頃合いをみて[S]キーを放して元の高さに戻そう。[D]キーを押すと、銃を低く下げるのと同時にリロードを行う。これらの操作により、普段は物陰に伏して敵弾を回避し、敵の銃火が弱まった隙に何発かまとめて撃ち、再び隠れるといった、アクション映画のような銃撃戦が楽しめる。敵の銃は当初は1丁のみだが、一定時間ごとに1丁ずつ増えていくので、集中砲火を食らわないよう素早く撃破していこう。敵弾を受けて耐久力が0になるとゲームオーバー。5丁撃破すると面クリアとなり、より強力な銃が登場する2面が始まる。2面クリアでゲーム終了となる。

　銃ごとに装弾数や耐久力が異なるほか、発射音やリロードに要する時間も変化する。また、火力が弱い銃では敵1丁倒すごとに耐久力が全回復するが、連射の効く銃では敵1丁倒すごとに耐久力が少ししか回復せず、さらにショットガンやスナイパーライフルでは敵を倒しても耐久力は回復しない仕組みになっており、強力な銃が必ずしも有利というわけではない。相手が撃つタイミングを読んで巧みに回避すれば、ハンドガンで機関銃を撃破することも十分可能だ。CPU戦に慣れてきたら、“LIMITED EXCHANGE”モードを選び、2本先取で勝利となる対人戦を楽しむのもよいだろう。

【著作権者】KIYO　氏
【対応OS】（編集部にてWindows 2000/XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.22（03/06/11）

□KIYO 『ETERNAL BLUE』
http://www.scn-net.ne.jp/~tskate/

（石川 敬峰）