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ローカルフォルダやネットワーク上の共有フォルダを監視する「フォルダ監視」
指定フォルダ内のファイルが変更された際に通知
(03/08/07)
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「フォルダ監視」v2.10 |
複数指定したローカルフォルダやネットワーク上の共有フォルダを監視して、ファイルの削除や追加などがあった際に通知してくれる「フォルダ監視」v2.10が、7月28日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「フォルダ監視」は、複数指定したローカルフォルダやネットワーク上の共有フォルダを監視して、ファイルの削除・追加・変更があった際に全ファイルを一覧表示してくれるタスクトレイ常駐型ソフト。起動後に表示される設定画面で、ローカルフォルダやネットワーク上の共有フォルダを指定して[監視開始]ボタンを押せば、指定フォルダの監視を始める。このとき、ラジオボタンで[監視するフォルダを複数指定する]を選択すると、最大255個までフォルダを指定できるほか、監視間隔を秒単位で設定可能だ。指定フォルダ内のファイルに変更があると、ウィンドウにファイル名と更新日時、追加や削除といった変更内容を一覧表示し、ファイルをダブルクリックすればWindowsで関連付けされたアプリケーションで該当ファイルを開くことができる。また、設定画面の項目をラジオボタンで詳細表示に切り替えれば、任意の拡張子を監視の対象外に指定することも可能。そのほか、指定フォルダ内のファイル変更を通知する際にタスクトレイアイコンを点滅したり、任意のWAVE/MP3ファイルを再生することもできる。たとえば、このソフトを利用してネットワーク上の共有フォルダを監視すれば、フォルダをエクスプローラで開くことなく、ファイルの変更を手軽に確認可能になるだろう。
【著作権者】tukaeru 氏
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.10(03/07/28)
□使えるネット
http://www10.plala.or.jp/tukaeru/
(中井 浩晶)