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Release NEWS

スキャナーで取り込んだ名刺の内容を自動登録できる「名刺読取革命」体験版

100万画素のカメラ付き携帯電話で撮影した名刺画像を取り込むことも可能

（03/08/20）

「名刺読取革命」

　パナソニック ソリューションテクノロジー（株）は20日、スキャナーで取り込んだ名刺の内容を独自のデータベースに自動登録できる名刺OCRソフト「名刺読取革命」の体験版を公開した。Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応する体験版で、現在同社の製品紹介ページからダウンロードできる。なお体験版では、取り込んだ名刺を登録できる件数が50件に制限されるほか、本ソフトで作成したデータを「Microsoft Outlook」や「筆まめ」などに対応する他の形式に出力する機能が利用できない。

　「名刺読取革命」は、TWAIN経由でスキャナーから直接取り込んだ名刺やデジカメで名刺を撮影した画像上の文字を認識して、独自のデータベース上に会社名や氏名などの情報を登録できる名刺OCRソフト。取り込んだ名刺画像に記載されている会社名や部署名、名前などの項目を自動判別し、独自の名刺専用文字認識エンジンを利用して本ソフトのデータベースに各項目の内容を登録することができる。スキャナーのほか、100万画素以上のデジカメや携帯電話で撮影した名刺画像の文字を認識させることも可能。スキャナー上に配置した名刺が傾いた状態で取り込んだり、撮影時の名刺画像が斜めに傾いていても自動で文字を認識できる。また、名刺画像の明るさ、コントラスト調整やガンマ補正、傾き補正などを行うこともできるので、名刺画像が認識しにくい場合は元画像を編集するとよいだろう。

　そのほか、データベースに登録したデータをはがきやラベルに直接印刷することや、「Microsoft Outlook」や「筆まめ」などで利用できる他の形式で保存することも可能。登録したデータベース内のリストには、取り込んだ名刺画像のほかに顔写真など任意の画像を複数添付することもできる。スキャナーで名刺画像を取り込むのが面倒だという人は、外出先で名刺をデジカメなどで撮影して取り込むとよいだろう。なお、本ソフトの製品版は9月16日にパッケージ版が4,980円で発売される予定。

【著作権者】パナソニック ソリューションテクノロジー（株）
【対応OS】Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】体験版（製品版は4,980円）
【バージョン】1.00（03/08/20）

□企業情報｜パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社
http://panasonic.co.jp/pss/pstc/
□製品情報 名刺読取革命
http://panasonic.co.jp/pss/pstc/products/cardocr/

（小津 智幸）

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お詫びと訂正： 記事掲載時にダウンロード版の発売について記述しておりましたが、編集部の取材に応じた担当者の誤認により、ダウンロード版の発売は現在検討段階であることが判明いたしましたので、本文のその箇所を削除いたしました。事実と異なる記述がありましたことを深くお詫び申し上げ訂正いたします。