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Release NEWS

NCジャパン、「リネージュ」の新シリーズ“クロスランカー”を開始

新クラス“ダークエルフ”やレベル50以上専用のクエストなどを追加

（03/10/24）

新クラス“ダークエルフ”

　NCジャパン（株）は23日、MMORPG「リネージュ」の新シリーズ“クロスランカー”における最初のエピソード“光と闇”を開始した。従来の4クラスに加えて、攻撃力に特化した新クラス“ダークエルフ”で「リネージュ」の全世界を冒険できるほか、天空に浮かぶ新エリア“夢幻の島”が追加されている。なお、“クロスランカー”は3年間で6回の大型アップデートを予定しており、グラフィックの改善や新エリアを随時追加していくとのこと。Windows 98/Me/2000/XPに対応するシェアウェアで、サービス利用料は月額1,400円のほか、10時間のプレイにつき500円などさまざまなコースが用意されている。現在、同社のWebサイトや窓の杜からv2.00Jのフルクライアントをダウンロードし、アートアップデート機能を利用してプレイできる。

　これまでの「リネージュ」は、“血盟”をテーマにさまざまなアップデートが行われてきたが、前回のエピソード“アデン”をもって終止符が打たれた。“血盟”に続く新シリーズとして開始される“クロスランカー”では、前エピソードで世界の支配者の座から追われた“反王ケンラウヘル”が、地下世界に住む“ダークエルフ”と手を組んで地上の人間を進攻するという、“征服”をテーマにしたストーリーが展開する。23日から開始された“クロスランカー”における最初のエピソード“光と闇”では、従来の“君主”“ナイト”“ウィザード”“エルフ”といった4クラスに加えて、攻撃力に特化した新クラス“ダークエルフ”でプレイできるようになった。“ダークエルフ”は、“デュアルブレード”や“クロウ”などの専用武器を操って高い攻撃力を生み出すうえ、“闇の精霊魔法”という専用魔法を覚えることができる。また、ワールドごとのキャラクター作成枠が1つ追加され、合計で4つのキャラクターを作成可能。

　さらに、天空に浮かぶ新エリア“夢幻の島”が追加され、このエリアにいるモンスターを倒すと、キャラクターの潜在能力を引き出す“エリクサー”をまれに獲得できるほか、“傲慢の塔”が10階から50階建てに拡張され、10階ごとにボスモンスターが登場するようになった。そのほか、レベル50以上の“君主”“ナイト”“ウィザード”“エルフ”の4キャラクターが集まれば新クエストに挑戦でき、クリアすることで貴重なアイテムを獲得できる。また、“ギラン城”“ウィンダウッド城”“ケント城”“オーク要塞”の城門が大きくなったため、城を攻める側が有利になり、戦争の活発化が図られた。なお、同社のWebサイトで23日12時～夜頃まで公開されていたフルクライアントのv2.10Jに関しては、正常にログインできない不具合が発見されているため、該当する人は現在同社のWebサイトに公開されているWindows 98/Me用とWindows 2000/XP用の修正パッチをインストールする必要がある。

“夢幻の島”	拡大された城門

□Lineage Online
http://www1.lineageonline.jp/
□窓の杜 - リネージュ
http://www.forest.impress.co.jp/library/lineage.html

（中井 浩晶）

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