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アプリごとに文字列を登録できる定型文入力ソフト「入力支援プログラム Pops」

テキストファイルの内容を貼り付けることも可能

(03/10/27)

「入力支援プログラム Pops」v1.01
「入力支援プログラム Pops」v1.01
 アプリケーションごとに文字列を登録できる定型文入力支援ソフト「入力支援プログラム Pops」v1.01が、14日に公開された。Windows 95/98/Me/2000/XPに対応する1,000円のシェアウェアで、試用期間は2週間。現在、作者のホームページからダウンロードできる。

 「入力支援プログラム Pops」は、アプリケーションごとに文字列を登録できる定型文入力支援ソフト。起動するとタスクトレイに常駐し、ホットキーを押すことで高さがアイコン3個分くらいのチップヘルプ風ウィンドウ“パレット”がキャレット上部に現れ、あらかじめ登録した文字列を一覧表示する。ウィンドウには10個の定型文が一度に表示され、マウスホイールや[PageUp][PageDown]キーでページを切り替えることで、合計で100個の定型文を入力できる。ウィンドウ内の文字列をマウスクリックしたり、文字列の先頭にある0~9の番号に該当する数字キーを押して文字列を入力することが可能。“パレット”内に表示される文字列は、タスクトレイアイコンの右クリックメニュー[パレット編集]から登録することができる。この際、文字列の代わりにテキストファイルとタイトルをセットで登録しておけば、“パレット”に表示されるタイトルを選択してファイルの内容を直接貼り付けることも可能。さらに、“パレット”に登録した100個の定型文はグループとして本ソフト内に保存できるため、グループを複数作成すれば、各グループをアプリケーションごとに自動で切り替えるように設定することもできる。例えば、HTMLエディターではHTMLタグを登録した“パレット”、チャットソフトなどでは顔文字を登録した“パレット”が表示されるように設定しておけば、文書作成の効率を上げることができるだろう。

【著作権者】小松 伸一 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 1,000円
【バージョン】1.01(03/10/14)

□小松 伸一のホームページ
http://hp.vector.co.jp/authors/VA007742/

(中井 浩晶)


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