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Review NEWS

要塞や隕石に掴まって宇宙空間を移動するアクションゲーム「WIRE ROBO」が公開

慣性力によるロボットの動きを把握して自由自在に移動できるようになろう

(03/10/28)

「WIRE ROBO」
「WIRE ROBO」
 自機のロボットが要塞や隕石などに掴まって宇宙空間を移動しながら敵を倒していく、全方向スクロール型アクションゲーム「WIRE ROBO」が22日に公開された。Windows 98/Me/2000に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、操作にはDirectX 8.1以降とVB 6.0ランタイムが必要。

 「WIRE ROBO」は、自機のロボットが要塞や隕石などに掴まって宇宙空間を移動しながら敵を倒していく、全方向スクロール型アクションゲーム。自機は自力で加速・減速・方向転換といった動きができず、機体を360度回転させることしかできない。その代わりに、頭部を発射して要塞や隕石などに掴ることで頭部を軸にして回転し、その慣性力で宇宙空間を移動できることが特長。自機が常に画面中央に表示され、背景がスクロールする形で宇宙空間を移動する。ゲームを開始すると、自機のロボットが画面上方向へ向かって移動するように背景の宇宙空間が下方向へスクロールするので、画面右下にあるフィールドのマップで敵要塞の位置を確認しながら宇宙空間を移動し、全ての敵要塞を撃破しよう。カーソルキーの左右で機体を回転させ、[Z]キーでロボットの頭部をフィールド内の隕石や要塞へ向けて発射し掴まることができると、[Z]キーを押し続ける限り頭部を軸にしてロボットが回転する。[Z]キーを離すと、ロボットの頭部が物体から離れて回転が止まり、その回転で得られた慣性力でフィールド内を直進する仕組みだ。

 さらに、回転中にカーソルキーの左右を押すと、回転方向を切り替えられると同時にロボットの腕からミサイルを発射することができるほか、[X]キーで首を縮めて掴まった物体に近づくことが可能。ミサイルは、ロボットが掴まっている物体に自動で照準が合うようになっているため、敵要塞に掴まった状態でカーソルキーの左右を連打すれば効率よく攻撃することができる。なお、敵弾に当たるごとにロボットを取り巻くバリアが徐々になくなり、バリアがなくなった状態で敵弾に当たるとゲームオーバー。また、フィールド内の敵要塞を全て撃破すると次のステージに進み、バリアが一定量回復する。慣性力による独特の動きを把握し、ロボットを自由自在に移動できるようになろう。

【著作権者】TeamDangeroude
【対応OS】Windows 98/Me/2000
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】-(03/10/22)

□ねぴあわ~るど
http://kji.cside21.com/

(中井 浩晶)


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