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Review NEWS

タップ&ドラッグでシュートするPocket PC用フリースローゲーム「Basketball」

ボールとスタイラスの先端を結ぶ直線でシュートの力と角度を指定する

(03/12/15)

「Basketball」v1.0
「Basketball」v1.0
 スタイラスでボールをタップ&ドラッグしてシュートを撃つPocket PC用フリースローゲーム「Basketball」v1.0が、2日に公開された。XScale/ARM/MIPS系CPUを搭載するPocket PC/Pocket PC 2002/2003に対応するシェアウェアで、価格は11.95ドル。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、シェアウェア未登録時の制限として通算で4回以上フリースローゲームを遊ぶと、フリースローゲームの開始時にシェアウェア登録を促すメッセージが表示されるようになる。

 「Basketball」は、スタイラスでボールをタップ&ドラッグしてシュートを放っていく、2Dサイドビュー型のPocket PC用フリースローゲーム。30秒間でできるだけ多くシュートを決めるのが目的。画面は固定型で、左右両端には見えない壁があり、右壁の中央にはバスケットゴールが設えられている。床の上で止まった状態のバスケットボールをタップして画面からスタイラスを離さずに動かすと、ボールからスタイラスの先端まで白い直線が引かれるので、直線の長さでシュートの力を、直線の角度でシュートの角度をそれぞれ指定しよう。スタイラスを離すとボールは放物線を描いて飛んでいき、見事リングに収まればネットを揺らしてゴール下に落ち、ゴールが反対側の壁に移動する。ゴールの位置はシュートが決まるまでずっと変わらないため、真下からではリムが邪魔でシュートを決めにくいことがある。そんなときは、思い切って反対側の壁にボールをバウンドさせてゴールを狙うのも一つの手だ。30秒経過するとシュートの本数や成功率などが表示され終了となる。

 タイトル画面でオプションを選べば、制限時間を最長5分まで30秒刻みで変更したり、制限時間ではなく規定の本数シュートを撃ったら終了となるようにできる。慣れてきたら、シュートを決めるたびにゴールの高さがランダムに変化するようにしたり、プレイ中は常にゴールが上下移動する設定に変えてみるのもよい。NBAのプロ選手並のフリースロー成功率を目指そう。

【著作権者】Simbsoft, ltd.
【対応OS】Pocket PC/Pocket PC 2002/2003(XScale/ARM/MIPS)
【ソフト種別】シェアウェア 11.95ドル
【バージョン】1.0(03/12/02)

□Simbsoft - PocketPC Software, Games
http://www.simbsoft.com/

(石川 敬峰)


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