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Review NEWS

指定領域の動きを検知して動画を保存する定点観測ソフト「UFOCapture Pro」

監視領域を最大4カ所まで指定して動画を保存することが可能

(04/02/10)

「UFOCapture Pro」v1.75
「UFOCapture Pro」v1.75
 USBカメラでなどで撮影中の映像内で指定した監視領域の動きを検知して動画を保存する定点観測ソフト「UFOCapture Pro」v1.75が、1月31日に公開された。Windows Me/2000/XPに対応するシェアウェアで、価格は3,990円。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、30日間の試用期間中はすべての機能を利用することができるが、試用期間が終了するまでにライセンスキーを入力しないと起動できなくなる。また動作には、DirectX 8.1以降とDirectX 8.1以降に対応したUSBカメラなどのビデオキャプチャーデバイスが必要。

 「UFOCapture Pro」は、USBカメラでなどで撮影中の映像内で指定した監視領域の動きを検知して、その様子を動画で保存できる定点観測ソフト。監視領域を最大4カ所まで指定して、動体検知の5秒前からの映像をAVI/WMV形式で保存することができる。画面は左側と下側が設定項目、右側がプレビュー画面となっており、画面左側の設定項目内でビデオキャプチャーデバイスや保存形式、解像度、監視領域などを設定したあとに[RUN]ボタンを押すと監視が始まる。動体を検知すると、明度変化を監視する画面下側の[Detect Size]バーが動き、設定値を超えると対象が動いたと判定してキャプチャーを行う仕組み。またオプションメニューでは、指定した時刻から監視を行うように設定したり、保存可能な動画をファイルサイズで制限することが可能だ。なお作者のホームページには、保存形式がAVIのみ、監視領域が1カ所などに制限されたフリーソフト版の「UFOCapture Free」も公開されている。室内で飼っているペットの様子を監視したいときや、防犯用で自宅の出入り口を監視したいときなどは、本ソフトを利用してみてはどうだろうか。

【著作権者】SonotaCo 氏
【対応OS】Windows Me/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 3,990円
【バージョン】1.75(04/01/31)

□SonotaCo - UFOCapture
http://hp.vector.co.jp/authors/VA034934/

(小津 智幸)


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