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日本史の年号をクイズ形式で学習できるソフト「歴卓」v1.1が公開

電卓風画面に表示される問題文を見て画面上のテンキーで年号を解答していく

(04/02/27)

「歴卓」v1.1
「歴卓」v1.1
 日本史の年号をクイズ形式で学習できるソフト「歴卓」v1.1が公開された。Windows 98以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作には「.NET Framework」v1.1以降が必要。

 「歴卓」は、日本史の年号をクイズ形式で学習可能なソフト。起動すると、上部に問題文の表示欄、下部にテンキーを備えた電卓風のウィンドウが表示される。ここで、出題欄下の[トレーニング]ボタンをクリックし、続けて[0]~[9]キーでレベルを選択すれば問答開始だ。[9]もしくは[0]キーを押すと全20問、それ以外のキーを押すと全10問出題される。あとは、“足利義満が京都の室町に幕府を移す”といった問題文を見てテンキーで年号を入力し、[解答]ボタンを押していこう。このとき、レベル選択で[0]キーを押していた場合は、年号の3桁目と4桁目が表示されているので、下2桁のみ入力すればよい。また、時間制限は設けられていないので、落ち着いて考えていこう。正解・不正解は、解答後に出題欄に現れる“○”“×”マークでただちに確認でき、不正解の場合は問題文の右側に正しい年号も表示される。規定の問題数を解答し終えると、別ウィンドウがポップアップして正解数と正解率が表示され、“よくできました”や“いちからでなおしましょう”などの評価が下される。

 特定の年号にどんな出来事があったのかを検索することも可能で、出題欄下の[歴史検索]ボタンを押してからテンキーで年号を入力すればよい。その年の出来事が本ソフトのデータベースに登録されていない場合は、入力年以降で最初の出来事が表示が表示される。また、[ファイル]メニューから年表一覧を表示することも可能。そのほか、ウィンドウを半透明表示にしたり、出題欄に現在日時を表示することもできる。日本史年号の再確認に役立ててみよう。

【著作権者】Sumio 氏
【対応OS】Windows 98以降(編集部にてWindows XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.1

□純男のソフト
http://www5b.biglobe.ne.jp/~ruriruri/soft/

(石川 敬峰)


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