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Review NEWS

栽培委員の女の子を操り害虫を退治する横スクロールシューティング「Shoot:G」

“オバケヒマワリ”に群がる害虫や害鳥、雑草などを農薬でやっつけよう

(04/03/01)

 
「Shoot:G」
「Shoot:G」
「Shoot:G」
 栽培委員の女の子を操作して巨大な害虫を退治する横スクロール型シューティングゲーム「Shoot:G」が、2月16日に公開された。Windows 98以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 2000/XPで動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 8.0a以降が必要。

 「Shoot:G」は、中学校で栽培委員を務める女の子“茜ちゃん”が主人公の横スクロール型シューティングゲーム。主人公の栽培担当は巨大な“オバケヒマワリ”で、その花畑にはアブラムシやイモムシ、チョウといった害虫のほか、石を落としてくるカラス、弾を撃ってくるオオバコ、サングラスにマスク姿の怪しい男などが次々と現れる。手にしたスプレー缶から農薬を発射し、敵キャラをやっつけて花畑を守ろう。操作は、方向キーで主人公を動かすことができ、[Z]キーで通常弾として農薬を前方へ発射、[X]キーで画面内の全敵にダメージを与えるボムを使用できる。また敵キャラを倒すと、スプレー缶や羽根、ボムなどのアイテムがときどき出現する。スプレー缶を拾うことで、1発ずつしか撃てなかった農薬が同時に3発まで発射でき、さらに草刈り鎌を上下に投げることも可能となる。敵キャラや敵弾に当たるとミスとなって残り人数が1人減り、人数がゼロのときにミスするとゲームオーバーだ。

 全5面の構成で、各面の最後には巨大イモムシや巨大アブラムシなどのボス敵が現れ、画面中に弾をばらまいたり、体当たりなどを仕掛けてくる。とくに体当たりのスピードは高速で、動き出してから退避するのでは間に合わないかもしれない。しかし、本作の敵キャラはいずれもアニメ調で、さらにボス敵には顔の表情まであるため、この表情を注意してよく見れば、どのタイミングで体当たりなどを仕掛けてくるかもある程度予測可能だ。なお、背景はいずれの面も花畑で、最初は双葉のみの風景だが、本葉が生え、つぼみが出来、最後に花満開となる。敵キャラの襲撃を乗り越えてやがて迎える種の収穫を目指そう。

【著作権者】Canitz
【対応OS】Windows 98以降(編集部にてWindows 2000/XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】-(04/02/16)

□Canitzのページ
http://www.canitz.com/

(石川 敬峰)


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