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血圧や脈拍を入力してグラフ表示できる血圧管理ソフト「血圧管理ダイアリー」

“朝食前”など測定時の状況説明つきで1日何度でもデータを記録できる

(04/03/09)

「血圧管理ダイアリー」v1.0
「血圧管理ダイアリー」v1.0
「血圧管理ダイアリー」v1.0
 血圧や脈拍を入力してグラフ表示できる血圧管理ソフト「血圧管理ダイアリー」v1.0が、2月28日に公開された。Windows 95/98/Me/NT/2000/XPに対応するシェアウェアで、価格は500円。現在作者のホームページからダウンロードできる。動作にはVB 6ランタイムが必要。なお試用期間は2週間で、期間中はすべての機能を利用できる。

 「血圧管理ダイアリー」は、血圧や脈拍といったデータをマウスクリックだけで入力し、グラフ表示できる血圧管理ソフト。“朝食前”や“入浴後”など、測定時の状況説明つきで1日何度でもデータを記録できる。記録開始日から現在までのデータをグラフ表示できるほか、期間を区切って表示したり、あるいは特定の状況で測定したデータのみを表示することもでき、自分自身の血圧の傾向を知るのに役立つ。データ入力するには、まずメイン画面右側の“状況選択リスト”で測定時の状況を選ぶ。リストにはあらかじめ19種類の状況が用意されており、任意に追加もできる。続いて、画面右下に3つある入力欄に最高血圧、最低血圧、脈拍を入力しよう。このとき、各入力欄右側にある[↓][↑]ボタンを使えば、前回の数値をマウスクリックで変更して再入力できる。あとは[保存]ボタンを押せば、1回分のデータ入力完了だ。データを入れ終えると、“正常血圧”“重症高血圧”など、世界保健機構(WHO)の基準にもとづく6段階の判定メッセージが画面左上に表示される。なお、当日以外のデータを入力したい場合は、画面右上のカレンダーで日付をクリックしよう。

 画面上部の[全グラフ]ボタンを押すと、記録開始日から今日までの入力を日ごとに集計したうえでデータをグラフ表示する。最高血圧が青の折れ線、最低血圧が赤の折れ線、脈拍が黄色の縦棒で描かれており、血圧や脈拍の推移を一目で確認可能。また、画面上部の[範囲指定]ボタンを押せば、1日や1週間、1カ月など期間を限定したグラフ表示したり、就寝前や運動直後など、特定の状況で測定したデータのみを抽出したグラフを描ける。どんな状況で血圧が高いのか、あるいは低いのかを把握するのに役立つ。そのほか本ソフトは、毎回の測定データにコメントをつけることもでき、たとえば服用した薬を記録したいときに便利。血圧計を買ってみたもののたまにしか使ってない人は、本ソフトを利用して毎回の血圧データを残し、健康の増進に役立ててみてはいかが。

【著作権者】M.K 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 500円
【バージョン】1.0(04/02/28)

□m&Mホビースタジオ
http://homepage1.nifty.com/mM/

(石川 敬峰)


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