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指定フォルダ以下の空フォルダを検索・削除できる「DelFolder」が公開

指定した拡張子のファイルを同時に削除することも可能

（04/03/10）

「DelFolder」v1.2a

　指定フォルダ以下の空フォルダを検索・削除できる「DelFolder」v1.2aが、10日に公開された。Windows 2000に対応するフリーソフトで、編集部にて試用したところWindows XPで動作することを確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。

　「DelFolder」は、指定フォルダ以下の空フォルダを検索・削除できるソフト。本ソフトのウィンドウに任意のフォルダをドラッグ＆ドロップするか、ダイアログでフォルダを指定して［検索］ボタンを押すと、指定フォルダ以下に存在する空フォルダの数を表示してくれる。次に［実行］を押せば、空フォルダが“ごみ箱”へ移動することなく完全に削除される仕組み。このとき複数の拡張子を指定しておけば、空フォルダと同時に指定拡張子のファイルを削除可能。例えばテンポラリファイルなどを削除したい場合、.TMP/.BAK/.GIDといった拡張子を指定すればよい。また、指定拡張子のファイルしか存在しないフォルダを空フォルダと見なすように設定することもできる。このソフトを利用すれば、アプリケーションのインストール・アンインストールを繰り返すことで残ってしまった空フォルダなどを簡単に削除できるだろう。

【著作権者】Sim-G　氏
【対応OS】Windows 2000（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.2a（04/03/10）

□SIM-G's Junk Space
http://hp.vector.co.jp/authors/VA032597/

（中井 浩晶）