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指定したフォルダウィンドウの背景色などを変更できるソフト「ColoredFolder」

指定したフォルダごとに背景色と文字色を設定することが可能

（04/03/23）

「ColoredFolder」v2004.03.17

　指定したフォルダを開いた際にエクスプローラのウィンドウ背景色や文字色を変更できるソフト「ColoredFolder」v2004.03.17が、17日に公開された。Windows 2000に対応し、編集部にてWindows XPで動作することを確認した。また本ソフトはフリーソフトだが、“Amazonアソシエイト”を利用した間接的な寄付は歓迎しているとのこと。現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「ColoredFolder」は、タスクトレイに常駐して指定したフォルダを開いた際にエクスプローラのウィンドウ背景色や、ファイル名などを表示する文字色を任意の色に変更できるソフト。フォルダウィンドウの背景色や文字色は、“ColoredFolder.conf”を指定された書式で直接書き換えて変更可能。“ColoredFolder.conf”では、1行につき1つのフォルダウィンドウの背景色と文字色を変更でき、16進数で背景色と文字色を記入したあとにフォルダのパスを書き込み、上書き保存するだけで設定完了となる。たとえば、“1 FFFF00 000000 C:\Download”と記入した場合は、先頭文字の“1”は文字色や背景色を指定した色に変更するか否か指定しており、次の“FFFF00”で文字色を黄色に、その次の“AAAAAA”で背景色を灰色と指定し、最後にフォルダのパス名を指定したことになる。記述後に保存して本ソフトを実行すると、指定したフォルダの背景色などが変更される仕組みだ。

　なお、タスクトレイ常駐時にタスクトレイアイコンメニューの［設定表示］を選択すると、“ColoredFolder.conf”に記述したすべての背景色と文字色をデスクトップ上に一覧表示し、色見本として活用できる。Windowsでは、フォルダを開いたときの背景色がすべて同じ色で表示されているので、使用頻度の高いフォルダウィンドウを一目で見分けられるようにしたいときなどは、本ソフトを利用してみてはどうだろうか。

【著作権者】yoshi223　氏
【対応OS】Windows 2000（編集部にてWindows XPで動作を確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2004.03.17（04/03/17）

□yoshi223
http://www12.plala.or.jp/yoshi223/

（小津 智幸）