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Review NEWS

4個の正方形がくっついた形のピースを四角い枠に詰め込むパズル「PolyShapes」

4個の正方形からなるピースを横5×縦8マスの枠内にぴったり収めればゲームクリア

(04/03/30)

「PolyShapes」v1.a
「PolyShapes」v1.a
 4個の正方形がくっついた形状のピース10個を5×8マスの長方形の枠内にぴったり詰め込むパズルゲーム「PolyShapes」v1.aが公開された。Windows 95以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 2000/XPで動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「PolyShapes」は、「テトリス」でおなじみの、4個の正方形の辺と辺とつなげた“テトロミノ”と呼ばれるピースを、長方形の枠内にぴったり詰め込むパズルゲーム。ピースは、棒状、真四角、凸型、L字型、クランク型の5種類からなり、初期状態で枠外に各2個ずつ、計10個表示される。これらのピースを移動・回転・反転させ、すべてのピースを横5×縦8マスの枠内に隙間なく収めればゲームクリアだ。[Z]キーで3つのモードを順次切り替えながら操作し、“出す”モードでは、赤枠のカーソルで指定した枠外のピース1個を枠の中に入れ、“移動”モードでは、指型のカーソルで指定したピースを移動させたり、回転させることができる。また“格納”モードでは、矢印形のカーソルで指定したピースを枠外へ戻すことが可能。カーソルの移動には方向キー、ピースの指定と配置の決定には[Enter]キーを使う。そのほか、“出す”モード時に[X]キーを押すと、左右反転した状態のピースを枠内に入れられる。なお、ピースはほかのピース上を動かすことができるが、一部分でもほかのピースと重なっていると配置は行えない。

 ピースはバラバラに置き始めるのではなく、上下のどちらに固めて並べていくと解きやすいだろう。時間制限はなく、ランダム要素もないが、ピースを反転させた場合も数えると、解法は実に3,100とおり以上とのこと。ベーシックな知能パズルを何度でも楽しめるだろう。

【著作権者】ISC 氏
【対応OS】Windows 95以降(編集部にてWindows 2000/XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.a

□Internet Software Magazine
http://www.interq.or.jp/earth/mark/isc/

(石川 敬峰)


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