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他PCの画面をウィンドウサイズに合わせて縮小表示するリモート操作ソフトDirectXを使用したゲームなどで高速な画面描画が可能
「IgScope」は、IPアドレスで指定した他PCの画面をウィンドウ表示し、リモートでマウスカーソルの移動やクリックを行えるソフト。本ソフトのウィンドウサイズに合わせて他PCの画面表示を縮小できるのが特長で、アンチエイリアス機能によりなめらかな縮小表示が可能。 また、本ソフトはDirectXを使用して画面描画を行うため、Windows標準の「リモートデスクトップ」と比較して、他PC上で起動したDirectX対応のゲームなどを高速にリモート表示できる。編集部で試用したところ、Direct3Dを使った3Dゲームで秒間15回程度の画面更新が行える模様。 本ソフトは1つの実行ファイルがサーバー版とクライアント版を兼ねており、操作対象のPCとリモート操作を行うPCの両方にインストールする必要がある。まず操作対象のPCで本ソフトを起動し、モード選択画面で“サーバモード”を選択する。続いてリモート操作を行うPCで本ソフトを起動し、“クライアントモード”を選択してサーバーのIPアドレスを指定すれば、サーバーの画面をウィンドウ表示できるようになる。さらに、メニューから[マウス操作]を選択するとサーバーのマウス操作が可能。 また、クライアントの初回起動時は、サーバー画面が320×240ピクセルに自動設定されるが、サーバー表示領域のサイズを“400×300”“512×384”など5種類から選択可能。次回起動時からは、終了時のサイズが復元される。 なお、本ソフトはクライアントからサーバーへの接続をパスワードなどで制限する機能をもたない。そのため、LAN内など接続ユーザーが限られる環境で利用し、さらに起動オプションで、通信に使うポート番号を類推されにくいものに変更することをお勧めする。
【著作権者】IgScope製作委員会
□乾坤一擲 (8||:3ミ|) (中村 友次郎)
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