“mixi”の絵文字を簡単入力できるようにする辞書ファイル「mixi_code」

キーボードだけで絵文字を入力可能、mixi専用ブラウザーと組み合わせると便利

「mixi_code」v1.00

　ソーシャルネットワークサービス“mixi”で使われる絵文字を簡単入力できるようにする辞書ファイル「mixi_code」v1.00が公開された。現在、ベクターのライブラリページからダウンロードできる。

　「mixi_code」は、mixiで使われる絵文字のコードを各種IMEで変換できるようにする辞書ファイル。“：”（全角コロン）で始まる単語をmixiの絵文字コードに変換できる仕組み。キーボード操作だけで簡単に絵文字コードを入力できるので、「@mico」「MZ4」などの投稿機能を備えたmixi専用ブラウザーと組み合わせても便利だ。

　本辞書ファイルを使用するには、解凍した“mixicode100.txt”というテキストファイルをIMEの辞書として登録する必要がある。たとえば「MS-IME 2003」の場合、［辞書ツール］メニューから“Microsoft IME 辞書ツール”を起動し、［ツール］-［テキストファイルから登録］メニューを選ぶと、辞書ファイルを登録できる。

　絵文字コードを入力するには、“：”（全角コロン）に続けてひらがなで絵文字名を入力して文字変換すればよい。たとえばハートマークの絵文字を利用したい場合は、“：はーと”と入力して変換すると、“[m:49]”などの絵文字コードに変換できるので、それをmixiに投稿すれば、mixi上で絵文字として表示される。

　また、よく使われる絵文字の組み合わせも変換候補の一覧に表示される。たとえば、“：ばす”はバスを表す単体の絵文字“[m:10]”のほかに、排気ガスを出しながらバスが発車する様子を表す絵文字の組み合わせ“[m:10][m:80]”にも変換できる。さらに、mixiの有料サービス“mixiプレミアム”で利用できる文字修飾タグの一部も収録されており、文字色などを変更できるタグを呼び出すことも可能。

　なお、「ATOK」へインポートした場合、“：！”“：？”など記号を含む変換語句は正常にインポートできないので注意。あらかじめテキストエディターなどで辞書ファイルを開き、“：びっくり”“：はてな”などに変更しておこう。

【著作権者】TARA　氏
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00