美しいカオス図形を描く「Chaoscope」v0.3.1
3Dレンダリングで描く複雑で不思議な幾何学模様を生成
(08/05/29)
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「Chaoscope」v0.3.1 |
美しい3Dモデルのカオス図形を描けるソフト。カオス図形とは、いわゆるカオス理論に基づき簡単な数式の繰り返し計算で描かれる、複雑で不思議な幾何学模様のこと。初期パラメーターのわずかな違いで大きく異なる図形となるなどの特徴をもつ。本ソフトは3Dモデルのカオス図形を誰でも手軽に生成してCGとして鑑賞できるというものだ。気に入った画像は保存してデスクトップの壁紙などにするのもいいだろう。初回起動時のメニュー表記などは標準で仏語だが、メニューの[Fichier]-[Options]にある[Langue]を“English”にしてソフトを再起動すれば英語表示になる。基本的な使い方は、[File]-[New]でダイアログを開き、“Attractor”で図形のタイプを、“View”で生成画像サイズとレンダリングの種類を指定して[OK]を押す。続いて[F3]キーを何度か押して大まかな形を選び、[F4]キーを押せば細部のレンダリングが始まる。なお、有志による日本語の解説サイトがWikiで作成されている。
【著作権者】Nicolas Desprez 氏
【対応OS】Windows 98/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.3.1(06/09/03)
□Chaoscope > Home
http://www.chaoscope.org/
□メインページ - ChaoScope Wiki
http://uradesign.com/wiki/
(川原 徹也)
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