撮り溜めた写真からおしゃれなコラージュを作成「John's Image Converter」

インスタント写真を散りばめたスタイルなど4種類のスタイルで合成画像を生成

「John's Image Converter」v2.1

本ソフトで作成したコラージュ画像

　「John's Image Converter」は、複数の写真を組み合わせたコラージュ画像を作成できるソフト。Windows 98/Me/2000/XP/Server 2003/Vistaに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0が必要。

　本ソフトを利用すると、旅行やイベントなどで撮り溜めた写真から、ランダムで画像を選んで合成し、おしゃれなコラージュ画像を作成することができる。出来上がった画像はデスクトップの壁紙やブログ記事の挿絵にちょうどよく、友人に贈っても喜ばれるのではないだろうか。

　利用するには、まず本ソフトの［Create A Montage］タブを選択し、撮り溜めた写真を保存したフォルダを指定しよう。次に“Montage Type”を、インスタント写真を散りばめたスタイル、ポストカードを散りばめたスタイル、4枚の画像を敷き詰めたスタイル、さらに多くの画像を敷き詰めたモザイク風スタイルの4つから選択する。

　続いて、“Options”エリアで詳細な設定を行おう。ここでは、出力する画像のサイズを選択できるほか、各スタイル特有の設定も行える。たとえば、インスタント写真スタイルとポストカードスタイルでは、背景をカスタマイズ可能。初期状態では、撮り溜めた写真からランダムで背景画像が選ばれるが、任意の画像を1枚選択したり、1色で塗りつぶすことも可能。また、インスタント写真やポストカード、モザイクで利用する個々の写真の大きさを、最大400×400ピクセルまでスライダーを用いて指定することができる。

　あとは、出力先のファイル名などを入力して［Convert］ボタンを押せば、コラージュ画像が出力される。ポストカードの散りばめ方や合成画像に用いられる画像などはランダムで決定されるので、気に入ったものができるまで何回か試してみるとよい。

　そのほか、本ソフトは画像をリサイズする機能も備えている。［Convert A Folder］タブでは、指定したフォルダーを一括リサイズできて便利だ。

【著作権者】John Conners　氏
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP/Server 2003/Vista
【ソフト種別】フリーソフト（寄付歓迎）
【バージョン】2.1