「fdel」v2.5

　任意のフォルダ内を監視し、古くなったファイルを自動削除するソフト。サーバーログやバックアップファイルなど、一定の日数がたてば不要になり、長く放置するとHDDの空きスペースを圧迫してしまうファイル群を自動で削除したい場合にお勧め。監視対象とするフォルダや拡張子はそれぞれ複数を指定でき、ファイルの更新日・作成日・アクセス日のいずれかを監視基準にできる。削除対象とする経過日数は最長で4,095日まで、また監視のチェック間隔は1分から1,440分（24時間）まで指定可能。ファイルは“ごみ箱”を経由せずに直接削除されるが、たとえば誤って監視フォルダに“C:\”を指定してしまっても、削除対象のファイル数が任意指定の上限数を越えていれば削除を中止する安全装置の機能や、現時点でどのファイルが削除対象となるかを表示するテスト機能もあるので安心。そのほか起動オプションにより、非常駐でファイル削除後すぐ終了させる使い方もできる。

【著作権者】ohishi　氏
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.5（09/04/22）

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（川原 徹也）