コメント入力や時計表示が可能になったフォトスタンド「quanp slideshow」v2

スキンによるフレームの着せ替えや写真切り替え時のエフェクトを指定する機能も

「quanp slideshow」v2.00

写真切り替え時のエフェクトを選択可能

　（株）リコーは4日、写真や文書のプレビューが可能な専用クライアントが用意されたオンラインストレージサービス“quanp”にアップロードした写真を、デスクトップでスライドショーできるフォトスタンドソフト「quanp slideshow」の最新版v2.00を公開した。最新版の主な変更点は、表示されたの写真にコメントを付加する機能が追加されたこと。

　入力したコメントはサーバー上の写真にも反映され、本ソフト上から閲覧可能。ほかのユーザーと共有されている写真の場合は、コメントをやり取りすることもできる。コメントの入力・閲覧は“i”型のボタンを押すと表示される画面の、フキダシ型アイコンが表示されたタブで行う仕組み。

　さらに、デザインのカスタマイズ機能も追加された。カスタマイズは設定画面から行え、写真上にアナログ時計の針を重ねて時刻を表示したり、スキンによるフレームの着せ替えが可能。さらに、写真を切り替える際のエフェクトを7種類から選択できる。

　そのほか、サーバー上へ新たな写真がアップロードされた際や写真に新たなコメントが投稿された場合に有効になる旗型のボタンから、フキダシで新着情報を表示したり、新着の写真のみをスライドショーしたりする機能も追加された。

　本ソフトは、Windows XP/Vistaなどに対応するフリーソフトで、動作にはAdobe AIR 1.5以降が必要。現在、“quanp”のWebサイトからダウンロードできる。また“quanp”は、合計1GBまでのファイルを無料でアップロード可能で、そのほか10GBまでアップロードできる“Standard”コースは月額300円（税込み）、100GBまでアップロードできる“Quantum”コースは月額980円（税込み）の利用料が課金される。

【著作権者】（株）リコー
【対応OS】Windows XP/Vistaなど
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.00（09/06/04）