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Chromebookを開発用のメインPCとして使うための解説書が発売 『プログラマーのための本気で使えるChromebook』

技術同人誌をChromebookで執筆する方法も掲載

『プログラマーのための本気で使えるChromebook』

 (株)インプレスR&Dは、書籍『プログラマーのための本気で使えるChromebook』(著:鈴木就斗氏)を6月24日に発売した。価格は、電子版が1,760円、印刷版が2,200円。

 本書は、開発用PCには向かないと思われがちな「Chromebook」を、プログラマー向けの本格的な開発マシンとして活用するための解説書。

 Chromebookは昨今、様々な場面で普及してきたが、話題に上がるのは価格が低い反面スペックの控えめな製品がほとんどで、普通に考えれば開発用PCとしてはパワー不足と感じるだろう。本書では「プログラマーのための本気で使えるChromebook」と題し、2台目、3台目のサブPCとしてではなく、メインPCとして快適に使う方法がまとめられている。

 前半では基礎知識として、Chromebookの紹介や機種の選び方、プログラマーにとって重要なツールやサービスを紹介。後半では実践編として、ChromebookでWebアプリケーションを開発する方法と、技術同人誌を執筆する方法を解説している。WindowsやmacOSで普段「Docker」を活用して開発をしている人など、Chromebookの快適さを知るきっかけになる一書だ。

『プログラマーのための本気で使えるChromebook』目次

  • 第1章 Chromebookとは
  • 第2章 Chromebookを使う
  • 第3章 Chromeブラウザーで開発する
  • 第4章 Linux開発環境を構築する
  • 第5章 Webアプリケーションの開発環境を構築する
  • 第6章 技術同人誌を執筆する