キングソフト、無償の統合セキュリティソフト「KINGSOFT Internet Security 2017」

「KINGSOFT Internet Security 2017」

　キングソフト（株）は13日、総合セキュリティソフト「KINGSOFT Internet Security」の最新版「KINGSOFT Internet Security 2017」を公開した。64bit版を含むWindows 7/8.1/10に対応しており、現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。

　「KINGSOFT Internet Security」は、初期費用や更新料が不要の総合セキュリティソフト。個人情報の登録などといった煩雑な処理も一切不要で、Webブラウザーのホームページを同社のポータルサイト“StartHome”へ設定するか、デスクトップへのポップアップ広告を認めることで、利用料が無償となる。有償のライセンス（年額1,000円など）を購入すれば、無償版の制限を解除することも可能。

　最新版となる「KINGSOFT Internet Security 2017」ではユーザーインターフェイスが一新され、PCに触れる機会の少ないユーザーでも直観的に扱えるシンプルなデザインとなった。また、PCへの負荷も軽減されているという。

　機能面では、独自のクラウドエンジン“Blue ChipⅢ”を利用した“ウイルス対策”に加え、警察庁やフィッシング対策協議会と提携した“フィッシングサイト対策”、パスワードをセキュアに保護する“パスワード管理”、ワンクリックでメモリ解放や不要ファイルのクリーンアップを行い、PCのパフォーマンスを改善する“PC加速”“不要ファイル削除”などを備える。また、専門スタッフによるサポートも無償で利用可能だ（通話料などはユーザー負担）。

　なお、同社では「KINGSOFT Internet Security 2017」のリリースを記念して、“バレンタインキャンペーン～「あなたはどの「あんしんむすめ」を選ぶ？」～”を開催中だ。「KINGSOFT Internet Security 2017」の特徴である“無料”“軽快な動作”“安心のサポート体制”を擬人化した美少女キャラクターのなかからお気に入りのキャラクターに投票すると、抽選でプレゼントが当たるとのことで、28日12時まで投票を受け付けている。