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Adobe、「Adobe Flash Player 29」を正式公開 ~2件の“Critical”な脆弱性を修正

外部から任意のコードを実行されてしまう恐れ

「Adobe Flash Player」v29.0.0.113

 米Adobe Systemsは13日(現地時間)、「Adobe Flash Player」の最新版v29.0.0.113を公開した。セキュリティ問題の修正を含んだ月例アップデートとなっている。

 同社が公開したセキュリティ情報(APSB18-05)によると、今回修正された脆弱性はCVE番号ベースで2件。解放後メモリ利用(Use After Free)と型混乱(Type Confusion)にカテゴライズされており、いずれも外部からの任意コード実行に悪用されてしまう恐れがある。

 脆弱性の深刻度は“Critical”と判定されており、Windows/Mac/Linux版デスクトップランタイムや「Google Chrome」用プラグイン、「Microsoft Edge」「Internet Explorer 11」用のプラグインの旧バージョン(v28.0.0.161以前)に影響する。同社は、Linux版を除くすべてのプラットフォーム版で更新プログラムの適用優先度を“2(悪用の可能性は低いが早めの更新するのが望ましい)”とし、なるべく早いアップデートを推奨している(Linux版の適用優先度は“3”)。

 「Adobe Flash Player」の最新版は、現在同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。自動更新機能が有効になっていれば、通常24時間以内に自動でアップデートされる。

 なお、Windows 8.1の「Internet Explorer 11」用、およびWindows 10の「Internet Explorer 11」「Microsoft Edge」用の「Flash Player」の最新版は“Windows Update”を通じて提供される。また、「Google Chrome」用の「Flash Player」も自動で最新版へ更新される。