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Windows 10標準の付箋アプリが大幅アップデート ~同期機能や書式設定機能などが追加

管理画面が追加され、付箋の検索や非表示化も可能に

「Microsoft Sticky Notes」v3.0

 Windows 10標準の付箋アプリ「Microsoft Sticky Notes」のメジャーバージョンアップ版となるv3.0が公開された。Windows 10 April 2018 Update向けに順次配信されていくという。

 v3.0では多くの機能追加がされているがもっとも注目の機能は、付箋の同期機能だろう。Microsoftアカウントにログインすることで、複数のパソコンで付箋を共有することができる。これに伴い、付箋の情報がクラウドに保存されるようになったため、パソコンの買い替え時のバックアップとしても利用できるだろう。

付箋の同期機能
Microsoftアカウントにログインすることで付箋を共有できる

 また、付箋の管理画面が追加され、付箋を検索したり、表示・非表示を切り替えたりすることが可能になった。これにより大量の付箋を作成しても、目的の情報にすばやくアクセスできるようになっている。

付箋の管理画面
付箋の検索などが可能
書式ツールバー

 さらに、付箋に書式ツールバーが追加され、太字や斜体、下線、打消し線が利用できるようになったほか、リストの作成にも対応した。そのほか、ダークテーマが追加され、暗色の背景に白線でメモを記入できるようになった。パフォーマンスも向上しているという。

ソフトウェア情報

「Microsoft Sticky Notes」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.0.118.0