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Microsoft、「Office」の新しいアイコンデザインを発表

モバイルとWebを皮切りに、今後数カ月をかけて展開

Microsoft、「Office」の新しいアイコンデザインを発表

 米Microsoftは11月29日(現地時間)、「Microsoft Office」の新しいアイコンデザインを発表した。「Office 2013」以来の変更となる。

 新しいアイコンはロゴ(文字)の部分とそれ以外の部分(シンボル)を一旦切り離し、それぞれをパネルとして対にして組み合わされている。これにより、立体感のあるデザインになっているという。フラットな「Office 2013」とは一線を画した格好だ。

「Word」の歴代ロゴ

 また、視覚的な境界線が取り払われているのも特徴といえる。コラボレーション志向の改善が進む「Office」を象徴したデザインだ。シンボルパネルはより抽象化されており、フォーマットを扱うのではなくコンテンツを扱うのだという意志が感じられる。従来は全体の2/3を占めていたロゴが小さくなり、シンボルパネルが占める割合が増えているのも、コンテンツ中心という考えを反映させたものだ。

 新しいアイコンはモバイルとWebを皮切りに、今後数カ月のうちに展開されるとのこと。