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1月のパッチが原因でWindows 7/Server 2008 R2の共有ファイルへリモートアクセスできなくなる問題が解決

更新プログラム「KB4487345」が“Microsoft Update カタログ”で公開

更新プログラム「KB4487345」が“Microsoft Update カタログ”で公開

 米Microsoftは1月12日(現地時間、以下同)、Windows 7/Windows Server 2008 R2向けの更新プログラム「KB4487345」を公開した。今月8日にリリースされた更新プログラム「KB4480960」または「KB4480970」が原因で発生していた共有ファイルの問題が修正されている。

 この問題は、ローカルの“Administrators”グループに属するローカルユーザーがWindows 7/Windows Server 2008 R2の共有ファイルにリモートでアクセスできなくなるというもの。ドメインユーザーには影響しないため、回避策としてローカルの“Administrators”グループに属していないアカウントやドメインユーザーを利用する方法が案内されていた。

 「KB4487345」は現在、“Microsoft Update カタログ”からダウンロード可能。問題が発生していない環境では適用する必要はない。