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「Windows Server 2012」環境の更新プログラムに問題、再起動ループでOSが起動不能に

7月から11月にかけてリリースされたサービス スタック更新プログラムの不備が原因

同社公式のコミュニティサイトでのアナウンス

 米Microsoftは12月17日(日本時間)、「Windows Server 2012」環境に更新プログラムを適用すると再起動を繰り返し、OSが起動できなくなる問題が発生していることを明らかにした。

 同社によると、7月から11月にかけてリリースされたサービス スタック更新プログラム(SSU)のパッケージに問題があり、古いSSUの削除処理と更新プログラムの適用処理が競合し、再起動を繰り返す現象が発生しているという。

 この問題を解決するには、他の更新プログラムを適用する前に12月のSSU(KB4532920)を単体でインストールし、OSを再起動して完全にパッチを適用する必要がある。すでに問題が発生してしまった場合は、OSをセーフモードで起動するとよいようだ。