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PC不要でバーチャルスタジオにダイブ! “Oculus Quest”に「バーチャルキャスト」が対応へ

スタンドアロン型のVRHMDで利用可能に。10月13日より配信開始

「バーチャルキャスト」のチュートリアルスタジオ

 (株)バーチャルキャストは9月30日、VRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」が、スタンドアロン型のVRヘッドマウントディスプレイ(以下、VRHMD)“Oculus Quest”と“Oculus Quest 2”に対応すると発表した。10月13日の“Oculus Quest 2”発売に合わせて配信開始となる。

 「バーチャルキャスト」は、バーチャルキャラクターになったユーザー同士がVR空間でリアルタイムにコミュニケーション可能なサービス。これまでPCに接続するタイプのVRHMDでしか利用できなかったが、“Oculus Quest”や“Oculus Quest 2”に対応することで、ケーブルの配線を気にせず仮想空間にダイブできるようになる。

 なお配信当初の“Oculus Quest”版「バーチャルキャスト」は、PC経由のVR版よりも自作キャラやアイテム連携といった一部の機能が制限されているが、今後のバージョンアップで順次追加する予定という。

“Oculus Quest”版「バーチャルキャスト」の特徴

ダイブしてすぐに変身できる複数のキャラクターが存在
“ピコピコハンマー”や“ハリセン”のほか、SNS投稿用に最適な写真が撮影可能なカメラなど、さまざまなアイテムを使ってコミュニケーション!
いつでも遊べる公式スタジオの1つ“釣り堀”
マイスタジオでは“Oculus Quest”の機能を利用したFacebookへのストリーミング配信が可能