ニュース

「OBS Studio」の最新版v26.1.1がリリース

DeckLinkデバイスの動作不良対応など。webp形式の画像も使用可能に

 ライブ配信ソフト「OBS Studio」の最新版v26.1.1が、1月6日に公開された。Windows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイト“obsproject.com”から無償でダウンロード可能。Windows版は窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。

 「OBS Studio」は、オープンソースで開発されているクロスプラットフォーム対応のライブ配信およびビデオ録画ソフトで、「OBS」は「Open Broadcaster Software」の略。映像や音声をリアルタイムでキャプチャ、エンコード、配信でき、ミキシングやフィルタ、シーン切り替えなどにも対応する。YouTubeやTwitch、Facebookなど様々な動画サイトでの配信に利用できる。

 「OBS Studio 26.1.1」では、DeckLinkデバイスの動作不良の改善や、テーマでAcriを使用時のコンテキストバーのテキストを正しく修正、複製したシーンのロック状態が複製されないバグの修正など、主に問題の修正が加えられている。またmacOS 10.13でクラッシュする問題など、macOSとLinuxに関する問題も修正されている。このほか、画像ソースを選ぶ際に、新たにwebp形式が選択可能となった。

 なおアップデート後にOBSが起動しない場合は、obs-websocketやStreamFXといったサードパーティ製プラグインも最新にすることが合わせて呼びかけられている。