ニュース

「Evernote」でその日を始めるユーザーに ~新しい“Home”画面が発表

プレミアムユーザーであれば追加のウィジェットやカスタマイズ機能も利用可能

「Evernote」の新しい“Home”画面が発表される

 米Evernoteは1月13日(日本時間)、オンラインノートサービス「Evernote」の新しい“Home”画面を発表した。2021年に導入が予定されている一連の新機能の第一弾で、今後数週間にわたりWindows版、Mac版、Web版へ展開される。いずれはiOSとAndroidにも追加される予定だ。

 新しい“Home”は、その日を「Evernote」で始めるユーザーのためにデザインされたダッシュボード画面。日付と挨拶付きの美しいヘッダー画像の下には、“ノート”や“スクラッチパッド”、“最近保存した内容”といったウィジェットが配され、必要な情報へすぐさまアクセスできるように設計されている。

ヘッダーの下には“ノート”、“スクラッチパッド”、“最近保存した内容”という3つのウィジェット

 “ノート”は重要なノートへすぐにアクセスできるようにしたウィジェットで、最近使用したノートや頻繁に利用するノートがリストアップされる。“スクラッチパッド”はちょっとしたアイデアを忘れる前にメモしておく場所だ。ホワイトボードのように書いたり消したりしてもよいし、メモに変換して保存することもできる。“最近保存した内容”は文字通り最近保存したコンテンツを一覧できるウィジェットで、Webクリップや画像、ドキュメント、オーディオ、メールといったカテゴリーごとに履歴が分類される。

 さらに、有償プランを契約しているプレミアムユーザーであれば、ノートブックやピン止めされたメモ、タグ、ショートカットといった追加のウィジェットが利用可能。自分が使いやすいように“Home”をカスタマイズするパーソナライズ機能も利用できる。

有償プランを契約しているプレミアムユーザーであればカスタマイズも可能。追加のウィジェットも

ソフトウェア情報

「Evernote for Windows」
【著作権者】
Evernote Corporation
【対応OS】
Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
10.6.9