ニュース

「Microsoft Edge 91」が安定版に ~スタートアップブーストとスリープタブでWindows最強のWebブラウザーに

14種類から選べる内蔵のテーマからも搭載。22件の脆弱性修正も

「Microsoft Edge」v91.0.864.36

 米Microsoftは5月27日(現地時間)、「Microsoft Edge」の最新安定(Stable)版v91.0.864.36を公開した。デバイスへサインインする際にコアプロセスをあらかじめ読み込んでおき、必要なときに「Edge」をすばやく起動する「スタートアップブースト」(Startup Boost、Windows版のみ)や、一定期間使われていないタブのリソースを積極的に解放する「スリープタブ」(Sleeping Tabs)により、Windows環境においては最高のパフォーマンスを誇るWebブラウザーに仕上がっているという。

スタートアップブーストとスリープタブは、「Edge」の[システム]設定画面でON/OFF可能。以前より段階的に解放されていた

 また、新機能として内蔵のテーマカラーが導入された。[外観]設定画面(edge://settings/appearance)の[ブラウザーのカスタマイズ]セクションが刷新され、ライト・ダークテーマの切り替えがわかりやすくなったほか、14種類のテーマカラーから好みのものをチョイスして、タブバーやツールバーの色を気軽にカスタマイズできるようになっている。もちろん、「Microsoft Edge アドオン」からテーマをダウンロードしてUIをカスタマイズすることも可能だ。

[外観]設定画面の[ブラウザーのカスタマイズ]セクション
「Edge 90」までの[外観]設定画面

 セキュリティ関連の修正は、CVE番号ベースで22件。内容は「Google Chrome」の最新安定版v91.0.4472.77で対処されたものとほぼ同じだが、「Edge」にのみ影響するセキュリティ欠陥が2件(深刻度:Important)含まれているとのこと。一方で「Chrome」で修正された「CVE-2021-21212」(深刻度:Medium)は「Edge」に影響しないようだ。

 「Microsoft Edge」はWindows/Macに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能(Linux版もベータテスト中)。すでに新しい「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー(“…”アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。すぐにアップデートを受け取れない場合もあるので、その場合は時間をおいて再度試してみてほしい。