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Windows/Mac/Linux対応のシンプルなタブ切り替え型CSVエディター「CSV+」が公開

作者のWebサイトから無償でダウンロード可能

「CSV+」v0.7.5

 クロスプラットフォーム対応のシンプルなCSVエディター「CSV+」が、6月18日に公開された。Windows/Mac/Linuxで利用可能で、現在作者のWebサイトから無償でダウンロードできる。執筆時現在の最新版は、20日付けでリリースされたv0.7.5。編集部にてWindows 10で動作を確認している。

 「CSV+」は、カンマ区切りのテキストデータ(CSV)やタブ区切りのテキストデータ(TSV)を扱える、いわゆるCSVエディター。「Microsoft Excel」をシンプルにしたような閲覧・編集画面を持ち、CSV/TSVを行・列・セルで管理できる。現状ではセルの並び替えや検索、印刷、文字コード・改行コードの変換、ハンドルのドラッグ&ドロップによるデータの繰り返し入力といった最低限の機能しか備えていないが、その分シンプルで、誰にとっても扱いやすく、軽快なエディターに仕上がっている。

昇順・降順への並び替え
セルの検索
セルの表示位置のカスタマイズ

 また、複数のデータを同時に開き、タブで切り替えて編集できるのも特徴。CSVデータをいくつも扱わなければいけない場合、シングルウィンドウアプリではデスクトップが散らかってしまいがちだが、「CSV+」ならばひとまとめに管理できる。

 なお、本ソフトはプレビュー版なので注意。利用は自己責任でお願いしたい。

ソフトウェア情報

「CSV+」
【著作権者】
Masaki Enomoto 氏
【対応OS】
Windows/Mac/Linux(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.7.5(21/06/20)