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Windows版「Evernote」アプリがv10.21に ~検索フィルタリング、ホームウィジェットを強化

テーブルでは区切りやコードブロックを追加できるように

Windows版「Evernote」v10.21.5 build 2931

 米Evernoteは9月9日(日本時間)、Windows版「Evernote」アプリの最新版v10.21.5 build 2931をリリースした。現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。「Microsoft Store」からも入手できる。

 今回のアップデートにおける変更点は、既存機能のブラッシュアップが主。なかでもテーブルに区切りやコードブロックを追加できるようになったのは、表現力の向上につながるだろう。「Evernote」のノートにテーブルなどのオブジェクトを追加するには、編集画面左上の「+」アイコン(青い丸)をクリックすればよい。

テーブルに区切りやコードブロックを追加できるように

 また、ホーム画面もこれまで以上に使いやすくなった。メモやタスク、タグ、ノートブックといったウィジェットには右上に新規作成アイコンが追加され、ウィジェットからワンクリックで新しいエントリを作成可能。ノートリストや検索結果にはフィルターが追加されており、条件を追加して結果を絞り込むことができる。フィルターは保存しておくこともできるので、よく使う検索条件を登録しておけば作業がはかどるだろう。

ノートリストや検索結果にはフィルターが追加

 そのほかにも、オフラインでもノートの複製、コピー、結合ができるようになった。インターネット接続がない場合でも、こうしたノートの編集が行えるのはうれしい。

ソフトウェア情報

「Evernote for Windows」
【著作権者】
Evernote Corporation
【対応OS】
Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
10.21.5 build 2931(21/09/09)