NEWS(10/10/12 15:31)

WPF製のTwitterクライアント「MiniTwitter」が“User Streams”APIに対応

タイムラインの更新がリアルタイムで反映される

「MiniTwitter」v1.56「MiniTwitter」v1.56

 シンプルなWPF製Twitterクライアントソフト「MiniTwitter」の最新版v1.56が、9日に公開された。最新版の変更点は、Twitterの“User Streams”APIに対応したこと。

リアルタイム更新を有効にするには、“リアルタイム更新を有効にする”というチェックをONにして、本ソフトを再起動するリアルタイム更新を有効にするには、“リアルタイム更新を有効にする”というチェックをONにして、本ソフトを再起動する

 “User Streams”APIとは、自分の投稿や他人からのリプライといったタイムラインの変更を、更新作業を必要とせずに自動かつリアルタイムに受け取るための仕組み。一般的に利用されているAPIがTwitterへデータを取得しに行く必要のある“プル”型なのに対して、“User Streams API”はTwitter側から随時更新情報が送られてくる“プッシュ”型であるのが特長だ。

 “User Streams”APIによるリアルタイム更新を有効にするには、設定画面にある“その他”の設定で、“リアルタイム更新を有効にする”というチェックをONにする。設定の反映には、本ソフトの再起動が必要だ。

 本ソフトは、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在、“Codeplex”のプロジェクトページからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 4が必要。

【著作権者】
しばやん 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.56(10/10/09)

(柳 英俊)