NEWS（10/11/30　15:01）

　メールの一覧やプレビューをタブで切り替え表示できる3ペイン型メールソフト「Eclair」の最新版v2.41.0が、29日に公開された。最新版の主な変更点は、マウスジェスチャー機能が追加されたこと。

　マウスジェスチャーは、［ツール］－［マウスジェスチャー設定］メニューを選択すると現れるダイアログ上で設定可能。初期状態で本機能はOFFになっているが、設定ダイアログの“ジェスチャー有効”チェックボックスをONにすれば利用できるようになる。マウスジェスチャーへ割り当てられる操作は非常に多岐にわたっており、メールの作成・返信といった基本的な操作はもちろん、行の削除やカーソルの移動といったエディターの一部編集までもマウスのみで行えるようになっている。

　さらに、本バージョンでは通常メールや迷惑メールの振り分けの設定ダイアログのサイズを変更可能にしたり、特定条件下で一時ファイルが削除できない問題に対処するといった細かな改善も施された。

　本ソフトは、Windows 98/Me/2000/XP/Vista/7に対応する2,940円（税込み）のシェアウェアで、現在作者のホームページや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。なお、試用期間は60日となっており、試用期間中は送信メールのX-Mailerヘッダーへ試用中である旨が記載されるなどの制限がある。