NEWS（11/12/01　18:20）

　フェンリル（株）は1日、Windows向けWebブラウザー「Sleipnir」v2系の最新版v2.9.9を公開した。本バージョンでは軽微な修正が行われている。

　具体的には、本ソフトをインストールやアップデートした際に、リリースノートを表示するようになった。また、IE9がインストールされている環境において、標準の設定ではGPUレンダリングを行わないようになった。

　そのほか、IEのバージョンを正しく認識できない場合がある問題や、検索クエリの自動更新が正常に動作しない場合がある問題が修正されている。

　本ソフトは、Windows 98/Me/2000/XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

　なお、Windows向けに提供されている“Sleipnir”シリーズの最新版は、11月30日に公開された「Sleipnir 3 for Windows」v3.0.2となる。