NEWS（11/12/14　12:49）

　米Microsoft Corporationは14日（日本時間）、同社が運営するオンラインストレージ“SkyDrive”を利用するためのモバイル端末向け公式アプリを公開した。iPhone向けとWindows Phone向けが用意されており、それぞれ“App Store”と“Windows Phone Marketplace”からダウンロードできる。

　“SkyDrive”は、Webブラウザーから利用できる最大25GBまで無償利用可能な大容量オンラインストレージサービス。同社製オフィス統合環境「Microsoft Office」のオンライン版“Office Web Apps”との連携機能を備えるのが特長。11月にはHTML5を積極的に取り入れたリニューアルが施され、ドラッグ＆ドロップによるファイルのアップロード、各Webブラウザーに内蔵のエンジンを利用したPDF文書の閲覧、RAW画像の表示などを新たにサポートしている。

　iPhone/Windows Phone用の「SkyDrive」は、そんな“SkyDrive”をモバイル端末でもっと身近に扱えるように開発された公式クライアントアプリ。“SkyDrive”へ保存済みのファイルへアクセスできるのはもちろん、ファイルのアップロードやファイル・フォルダの管理、メールによるファイルの共有などが可能。最近利用したドキュメントにも簡単にアクセスできる。