NEWS（12/05/11　13:40）

　Opera Software ASAは10日、独自エンジンを搭載したWebブラウザー「Opera」の最新版v11.64を公開した。

　本バージョンでは、同社の基準で深刻度が5段階最も高い“Critical”に分類される1件の脆弱性が修正されている。この脆弱性を悪用された場合、任意のコードを実行される恐れがある。ユーザーはすみやかに更新しておこう。

　また、オンライン決済サービス“PayPal”や、マーケットプレイス“eBay”などを利用する際に発生していた問題などが修正された。そのほか、「Opera」自体の安定性も向上している。

　本ソフトは、Windows 2000以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。