NEWS（12/06/15　15:27）

　米Evernote Corporationは14日（現地時間）、オンラインメモサービス“Evernote”のWindows向けクライアントソフト「Evernote for Windows」の最新版v4.5.7.7146を公開した。最新版の主な変更点は、共有した“ノートブック”内の変更履歴を表示する“アクティビティ”機能が追加されたこと。

　“アクティビティ”機能は、画面右上のツールバーに追加された［アクティビティ］ボタンから利用可能。［アクティビティ］ボタンを押すと、共有した“ノートブック”内で行われた新しいノートの追加や既存ノートの編集、削除の履歴のリストがポップアップする。

　リストには変更の種類ごとにアイコンが付加されるほか、変更を加えたユーザーと変更が加えられた時刻などが表示される。なお、アクティビティのリストはノートの同期が行われたタイミングで更新される仕組みで、同期が行われる前に同一のノートへ複数回の変更が加えられた場合は、最新の変更のみが表示される仕様。

　さらに、ほかの人から共有された“ノートブック”が共有を解除された場合に、自動でそのノートブックが削除される仕様になるなどの仕様変更が施されている。

　本ソフトは、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。