ドワンゴ、自作ゲームコンテスト“ニコニコ自作ゲームフェス”の作品募集を開始

“ニコニコ自作ゲームフェス”のWebページ

　（株）ドワンゴは4日、自作ゲームのコンテスト“ニコニコ自作ゲームフェス”を開催することを発表し、作品の募集を開始した。対象は、2013年1月1日時点で未発表のオリジナルゲームやゲーム制作ツール、プラグイン、スクリプト、Webサービスで、誰でも自由に利用でき、無償で体験できるものとなっている。

　協賛として、ゲーム制作ソフトの“ツクール”シリーズを手がける（株）エンターブレインと、無償で使えるゲームエンジン「Unity」を手がけるユニティ・テクノロジーズ ・ジャパンに加え、「Hot Soup Processor（HSP）」を手がけるオニオン ソフトウェアも名を連ねており、これら3社にドワンゴを加えた4社が審査員をつとめる。

　大賞には賞金10万円、“ゲーム制作ツール賞”には賞金5万円が贈られるほか、協賛各社ごとの賞も用意されている。選考は、おもしろさや独創性などに加え、“二次創作の盛り上がり”といった観点も含めて総合的に判断されるとのこと。

　また、“ニコニコ自作ゲームフェス”開催に伴い「RPGツクールVX Ace」の記念バージョン「RPGツクールVX Ace ニコニコエディション」が、近日中に無償で公開される予定。「RPGツクールVX Ace ニコニコエディション」は、「RPGツクールVX Ace」の体験版をグレードアップさせたもので、作ったゲームを配信することも可能だという。