Microsoft、「Bing デスクトップ」v1.3を公開

「Bing デスクトップ」v1.3.167.0

　米Microsoft Corporationは7日（現地時間）、Web検索サービス“Bing”の公式デスクトップアクセサリー「Bing デスクトップ」の最新版v1.3.167.0を公開した。Windows XP/Vista/7/Server 2008 R2/8/Server 2012に対応するフリーソフトで、現在同社のダウンロードセンターからダウンロードできる。

　「Bing デスクトップ」は、手軽に“Bing”検索を行うためのデスクトップアクセサリー。今話題のキーワード、以前に検索で利用したキーワード、入力中のテキストから推測したキーワードなどをもとに、すばやく目的の検索結果を得ることができる。ホットキー（初期設定では［Windows］＋［Y］キー）で表示をON/OFFできるので、邪魔になることもない。また、壁紙チェンジャーとして利用することも可能。“Bing”といえばトップページの美しい写真が印象的だが、この写真をデスクトップの壁紙にすることができる。

　今回のアップデートでは、ユーザーインターフェイスのデザインが刷新。新たに“インライン検索”機能が搭載されたほか、新しい“Bing Desktop Apps”が追加されている。

“インライン検索”機能

　“インライン検索”は、選択したテキストをすばやく検索するための機能。この機能を有効化（初期状態では無効化）た状態でテキストを選択すると、選択テキストの上に“Bing”アイコンが現れる。このアイコンをクリックすると、選択テキストを検索した結果がデスクトップ右下にポップアップ表示される。この機能はWebブラウザーだけでなく、「Microsoft Office」や「Adobe Reader」などからも利用できる。

　“Bing Desktop Apps”は「Bing デスクトップ」を拡張するためのプラグイン。検索ボックス下にアプリのアイコンを配置して、ポップアップでさまざまな情報が気軽にチェックできるようになっている。

　今回新たに追加されたのは「天気」で、現在地の天気をチェックするのに便利。また、「ニュース」「Facebook」もリニューアルされている。

「天気」

「ニュース」