HDD/SSDの動作状況や健康状態をチェックできるソフト「CrystalDiskInfo」がv6.1.0に

「CrystalDiskInfo」v6.1.0

　HDD/SSDの動作状況や健康状態がチェックできるソフト「CrystalDiskInfo」の最新版v6.1.0が、27日に公開された。64bit版を含むWindows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/Server 2012に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

　本バージョンではメール通知機能の設定画面にフリーコメント欄が追加され、独自の件名と本文が追加できるようになった。環境ごとに異なるメッセージを設定しておけば、複数の環境から通知メールを受け取る際に判別が容易になって便利だろう。

　そのほかの変更は、対応デバイスの拡充と不具合の修正がメイン。Intel製、Indilinx製、およびMicron製SSDへの対応が強化されたほか、NVIDIA製コントローラーへの対応が改善。Plextor製の一部SSDで総書き込み量の表示が半分になる不具合や、AAM/APMの変更機能が64bit版で正常に動作しない不具合も修正されている。

　また、ユーザーインターフェイス面では“対応転送モード”や“対応規格”欄でもツールチップが表示されるようになるなどの細かな改善が盛り込まれたほか、一部環境で発生していた表示の不具合が修正された。

メール通知機能の設定にフリーコメント欄が追加

“対応転送モード”や“対応規格”欄でもツールチップが表示されるように

　なお、公式応援キャラクター“水晶雫”が登場する特別版“Shizuku Edition”にも最新版が用意されている。さらに公式サイト“水晶雫.com”では、水晶雫の紹介や「CrystalDiskInfo Shizuku Edition」のアップデート情報、公式グッズに関する情報などがチェック可能。また、壁紙やTwitter用のアイコン、応援バナーなども入手できる。