電机本舗、SSDへのお引越しに便利な2つの機能を追加した「SSD最適化設定」v3を公開

「SSD最適化設定」v3.2

“SSDへの引っ越し計算”機能

　（有）電机本舗は11日、OSの設定をSSDに適したものへ変更してくれるツール「SSD最適化設定」の最新版v3.2を公開した。v3では、従来のSSD関連のOS設定を最適化する機能に加え、SSDへ換装する際の準備やチェックに使える2つの機能が追加されている。

　1つ目は、システムドライブ（Cドライブ）の利用状況を調査する“SSDへの引っ越し計算”機能。SSDへ置き換える際に必要となるディスク容量を見積もりたい場合に便利。必要であれば、OS標準のバックアップ機能やディスククリーンアップ機能を呼び出すこともできる。

　2つ目は、“ディスクH/W構成調査”機能。この機能を利用すると、ディスクの接続方式やパーティションアライメイント（パーティションの配置）を簡単にチェックすることが可能。接続が新しいAHCIモードではなく古いIDEモードになっているため本来のパフォーマンスを引き出せていなかったり、パーティションの開始位置が最適でないがためにディスクの読み書きに余計な負荷がかかっているといった問題を検出することができる。

“ディスクH/W構成調査”機能。ディスクの接続方式やパーティションアライメイントを簡単にチェック

　「SSD最適化設定」はWindows XP/Vista/7/8/8.1および64bit版のVista/7/8/8.1に対応するフリーソフトで、現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。