レビュー

ソースコードの断片をスタイリッシュな画像にするVisual Studio Code拡張機能

Twitterなどで共有したいときに便利なインスタントプリントツール「Polacode」

「Polacode」でプリントアウトしたソースコードの例

 「Polacode」は、ソースコードをスタイリッシュな画像にする「Visual Studio Code」用の拡張機能。「GitHub」でホストされているオープンソースプロジェクトで、ライセンスは「MIT License」。「Visual Studio Marketplace」から無償でダウンロードできる。

 開発者ならば、SNSでちょっとしたソースコードを共有したいと思うことはときどきあるだろう。しかし、インデントが崩れたり、ソースコードが色分けされず見にくかったりと、なかなか面倒なのが現実だ。「Twitter」ならばこれに加え、文字数制限の問題もある。「コードゴルフ」(与えられた処理をできるだけ短く実装するパズル的競技)のような遊びならまだしも、スペースやインデント込みでソースコードを半角280文字におさめるのは難しい。また、「@」や「.」を含むとリンクになってしまうことがあるのも煩わしい。

 そこでよく用いられるのが、ソースコードを画像にしてしまう方法だ。以前にも紹介したことのある「Carbon」などのソリューションを用いるのが手っ取り早いが、「Visual Studio Code」ならば今回紹介する「Polacode」を試してみてもよいだろう。

 「Polacode」は「ポラロイド」(Polaroid)と「コード」(Code)を組み合わせた造語。ソースコードを撮影し、その場で写真にしてしまうところはまさしくポラロイドで、なかなかうまいネーミングに思える。

 「Polacode」をインストールするには、「Visual Studio Marketplace」の拡張機能ページにある[Install]ボタンを押す。「Visual Studio Code」のサイドバーから拡張機能ビューにアクセスし、検索・インストールしてもよい。拡張機能が正常にセットアップされると、「Visual Studio Code」のコマンドパレット([F1]キーまたは[Ctrl]+[Shift]+[P]キー)から「Polacode」へアクセスできるようになる。

「Polacode」をインストール
「Visual Studio Code」のコマンドパレットから「Polacode」へアクセス
「Polacode」を呼び出すと、サンプルコードとアイコンからなるサイドパネルが表示される

 「Polacode」を呼び出すと、サンプルコードとアイコンからなるサイドパネルが表示される。ここに「撮影」したいソースコードをコピー&ペーストすれば、キレイにシンタックスハイライトされたソースコード画像が表示されるはずだ。あとはアイコンをクリックしてローカルドライブに保存し、SNSへ投稿すればよい。

このサイドパネルにソースコードをコピペ。画像右下をドラッグしてお好みのサイズに
アイコンをクリックしてローカルドライブに保存し、SNSへ投稿

 生成されたソースコード画像は、右下をドラッグすることで大きさを変更することが可能。改行位置が気に入らない場合は、ここからサイズを調整するとよいだろう。また、設定オプション(polacode.*)を書き換えれば、見栄えのカスタマイズも可能だ。

デフォルトのテーマで十分スタイリッシュだが、気に入らなければある程度のカスタマイズも可能

ソフトウェア情報

「Polacode」
【著作権者】
Pine(@octref) 氏
【対応OS】
(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.3.4(19/09/28)